富山県議会 2022-12-13 令和4年教育警務委員会 開催日: 2022-12-13
4 教育警務行政当面の諸問題について (1) 報告事項 資料配付のみ 県立学校課 ・第5回令和の魅力と活力ある県立高校のあり方検 討委員会の開催結果について 生涯学習・文化財室 ・勝興寺の国宝指定について 警務部 ・令和4年度警察官採用試験の実施結果について (2) 質疑・応答 藤井委員 ・学校三師、養護教諭、カウンセリング指導員
4 教育警務行政当面の諸問題について (1) 報告事項 資料配付のみ 県立学校課 ・第5回令和の魅力と活力ある県立高校のあり方検 討委員会の開催結果について 生涯学習・文化財室 ・勝興寺の国宝指定について 警務部 ・令和4年度警察官採用試験の実施結果について (2) 質疑・応答 藤井委員 ・学校三師、養護教諭、カウンセリング指導員
14 針山委員 私の地元伏木の勝興寺が国宝になりまして、本当に県の皆さんにも大変な御尽力をいただいたものと思っております。 おかげさまで、地元の伏木は今、観光客の方で大いににぎわっております。本当に、地域公共交通を見直す議論の、いいタイミングで国宝化の答申を受けたのではないかなと思っております。
特に観光政策においては、その乗数効果も高いと見込まれ、国宝勝興寺を新たに迎えたポテンシャルの高い本県歴史文化資産を、アニメ・漫画コンテンツでストーリー性を持たせた動線でつなぐことで、点から線へ、そして県全体の面としての観光資産の磨きにつながり、滞在型の観光政策の強みにもなります。ぜひとも南里地方創生局長には頑張っていただきたいと期待するところであります。
文化財の保存と活用につきましては、先月、国の文化審議会の答申により、勝興寺が国宝に指定される運びとなりました。このことは、地元関係者の皆様の長年にわたる保存・継承の取組みが評価されたものと考えております。県としては、今後とも、高岡市と連携し、魅力の発信等に取り組んでまいります。 つぎに、令和5年度予算編成方針等について申しあげます。
次に、勝興寺をはじめとする歴史的建造物を活用した観光振興について伺います。 高岡市伏木の勝興寺は、23年間に及ぶ平成の大修理を経て、その荘厳な姿がよみがえりました。今回、国宝指定となれば、県内では瑞龍寺に続く25年ぶり2例目となり、高岡市はもちろん富山県としても、北陸3県で唯一、2つの国宝建築を有するところとなります。
改めてとなりますが、勝興寺のどのような点が国宝として評価されたのか、また、この文化的な価値を今後どのように継承していくのか、荻布教育長にお尋ねいたします。 伏木地区では、勝興寺が国宝となったことにより、勝興寺を核としたにぎわいを創出しようと、住民の皆さんが大変盛り上がっているところでございます。私も地元の一員として、しっかりとにぎわいづくりに取り組んでまいりたいと思っております。
具体的な事業としては、例えば、県域全体にある個性的な美術館や博物館、世界遺産の五箇山合掌集落、国宝瑞龍寺や国指定重要文化財の勝興寺をはじめとする多彩な有形無形文化財などを巡るもの、令和6年度の黒部宇奈月キャニオンルートの一般開放を見据えた立山・黒部周辺の文化観光の推進、北陸新幹線敦賀開業を契機とした北陸3県の文化資源を活用した広域連携でのイベントの開催、立山、白山、富士山の日本三霊山をテーマとした石川県
もちろん、瑞龍寺や勝興寺、善徳寺のような国や県の重要文化財的なものに対しては、しっかり支援を行っているけれども、例えば、その他の市の文化財や国の登録有形文化財、その他の文化財の保存については、他県に比べても弱い。特に県内に多い浄土真宗の寺院は比較的新しいものが多く、文化財指定されていなかったり、魅力ある彫刻や建築様式などのある寺社仏閣がたくさんあるのに、とてももったいない。
本県には、亀山議員御紹介のとおり、立山信仰や立山砂防を紹介する博物館に加えまして、美術館、文学館といった文化芸術振興の中核となる施設、また、多彩なお祭り、富山の売薬、瑞龍寺、勝興寺など、様々な文化資源がございます。 これらを生かした文化観光の推進は、関係人口の増加や地域の活性化が期待できますことから、県民のウエルビーイングの向上に資するものと考えております。
先日、12月11日の土曜日、地元でもあります高岡伏木にある勝興寺にてビジョンセッションが行われました。参加といいますか、見学をしてまいりました。蔵堀副知事、そして三牧局長以下、県職員の皆さんにも多数お世話いただいていたと思っていますし、島田課長には本当にプロ顔負けの司会進行で、本当にスムーズな会になったと思っています。
富山湾岸サイクリングコースのうち高岡市北部を通るルート上には、海越しに3,000メートル級の立山連峰が見えるおなじみの雨晴海岸、1951年5月30日の初点灯から70年を迎えた岩崎ノ鼻灯台、秋に本格稼働予定のバイオマス発電所、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された吉久地区、足を延ばせば国宝が期待される勝興寺、能登半島国定公園の一部を含む二上山、絶景、見どころ満載のルートであります。
伏木にある勝興寺もこれで第2期の工事も終わりまして、いよいよ国宝の指定に向けてということでございます。また、私も十何年お付き合いしている吉久地区が昨年重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。高岡というのは本当にこういう文化的な遺産がたくさんあるものですから、今日は文化財行政について、幾つかお尋ねさせていただきます。
高岡市伏木にある浄土真宗本願寺派勝興寺の改修工事が完了しました。約23年にわたる工事は、平成の大修理とも呼ばれております。4月11日には保存修理事業竣工式が催行され、いよいよリニューアルオープンとなります。これまで、地元伏木地区のシンボルとして、住民は物心両面でお寺を支えてきました。 コロナ禍で観光客は激減、地域は少子高齢化、人口減少で支え手が細っているという現実にも直面しております。
来年1月に高岡市伏木の勝興寺にて、囲碁界最高峰のタイトル戦である棋聖戦の開催が発表されました。おのずと県内でも関心が高まってくると考えております。 囲碁は、右脳を刺激することにより集中力、想像力、記憶力、判断力を高める効果があると言われております。コロナ禍においてのキーワードでもある少人数、リモートでの対戦も可能であります。
また同日、国の重要文化財、勝興寺を舞台とした「ふるこはんフェス」というイベントも開催されます。残念ながら、伏木コミュニティセンターや勝興寺にはバス停がありません。 そこで、出番を待っているバスやタクシーの待機車両を利用して、コミュニティバスや地域バスなどを検討している地域への積極的なトライアル運行(実証実験)に対して支援ができないのか。
こうした貴重な県指定文化財の保存、伝承のために、県教育委員会では、これまでも所有者や地元関係者の方々の御相談に応じ、連携して、例えば城端別院善徳寺の本堂や八尾町の曳山、勝興寺宝物の保存、修理、あるいは放生津八幡宮の築山、曳山行事の国の文化財指定に向けた調査、研究などの支援を行ってきたところでございます。
本県には、首里城やノートルダム寺院と同じ世界文化遺産の相倉、菅沼の合掌造り集落があり、高岡市には国宝瑞龍寺、国重要文化財の勝興寺や氣多神社、武田家、富山市の雄山神社、旧森家を初めとする数多くの文化財が存在していますが、こういったものもほとんどが木造であり、一度火の手が上がれば大変大きな被害となります。
また文化施設では、高岡市に高岡文化ホール、南砺市に利賀芸術公園、それから国宝瑞龍寺や重要文化財の勝興寺、この勝興寺などは平成10年、それから私が平成16年に知事になってからも営々とやっていまして、これまでつぎ込んだお金は70億円に達しております。また世界遺産五箇山合掌造り集落、そういったことにも取り組んでいるわけでございます。
世界で最も美しい湾クラブ世界総会を控え国際的な観光地となりつつある海越しに見える立山連峰、また、国際的な観光地でもあります奈良や京都に数ある寺院にも肩を並べるくらいの重要文化財勝興寺、そして、令和の出典となった万葉集ゆかりの地、そのような観光地のある高岡伏木地区には、長年富山県と地元の住民とで進めてきました伏木外港緑地整備計画がございます。
2点目は、現在、高岡市伏木の勝興寺が23カ年の計画で平成の大修理中であります。 勝興寺は1471年に蓮如上人が越中の布教の拠点として南砺市土山に土山御坊を開き、蓮如上人の子孫が代々住職を務めるなど、浄土真宗本願寺派の触頭寺院、越中の代表的寺院として繁栄してきました。 現在の本堂は1795年に建立され、ほか12棟の建造物とともに国の重要文化財に指定をされています。